内容简介:
本书由八章组成。除去第一章序章、第二章研究综述及第八章终章外,研究分为总论和分论两大部分。
对「ダ」在语篇中的语义功能进行考察的结论显示,从语篇角度研究句法问题,能够使特殊的句法现象得到更合理的解释,可以成功描述「ダ」各功能间的差异及共性,有助于对「ダ」进行系统性分析。关注「ダ」在语篇使用中的上下文、情景、对象、发话前提等语境因素,有助于将句法研究领域中的语气研究扩展到语篇研究领域,分析句法现象在语篇中的分布和语篇功能,探讨语篇因素对句法结构选择的制约。基于对比研究展开汉日系词“是”和「ダ」的用法比较结果显示,运用汉日对比研究的方法能够发现在单一语言研究中不易被重视,但在对比研究中却有重要意义的语言现象,通过对比研究可以为语言类型学研究提供新的研究课题。句法与语篇的界面研究、语篇分析与对比研究的方法论结合可以多角度地综合考察「ダ」的语义功能及其关联,本研究是对现有日语系词研究的完善和发展。
目 录:
第1章 序章
1.1 はじめに
1.2 談話とは
1.3 学際的研究の必要性と本書の研究方法
1.4 本書の構成と各章の概要
1.5 本書で使用するデータ
第2章 先行研究の検討
2.1 コピュラか否か
2.2 名詞述語文との関連
2.3 辞か詞か
2.4 モダリティとの関連
2.5 用語法をめぐって
2.6 2章のまとめ
第3章 日本語の談話における「ダ」の意味機能
3.1 問題提起
3.2 先行研究と本書の立場
3.3 「ダ」の機能を包括的に捉えるための視座
3.4 日本語の談話における「ダ」の意味機能
3.5 「ダ」の機能間の関連性
3.6 3章のまとめ
第4章 単独の「だよね」から見る「ダ」の命題代用機能
4.1 「冒頭のダ」の用法に関する個別的な考察-「だよね」を例に-
4.2 単独の「だよね」の用法および「ダ」の談話機能
4.3 談話における終助詞「よね」の機能と使用条件
4.4 単独の「だよね」から見る「よね」の談話機能
4.5 4章のまとめ
第5章 「ゼロ」名詞文との比較から見る「ダ」名詞文の使用実態
5.1 問題提起
5.2 先行研究と本書の考え方
5.3 資料の概要
5.4 友人同士の会話における「ダ」名詞文の使用
5.5 友人同士の会話における「ゼロ」名詞文の使用
5.6 「ダ」名詞文と「ゼロ」名詞文の使い分け
5.7 5章のまとめ
第6章 “是”との比較から見る一語名詞文における「ダ」の意味機能
6.1 問題の所在
6.2 先行研究と本書の考え方
6.3 日本語における存在認知一語名詞文の性質
6.4 中国語の“是”との比較から見る「ダ」の意味機能
6.5 6章のまとめ
第7章 「デハナイカ」と“不是……吗?”の用法・機能の比較
7.1 問題の所在
7.2 先行研究と本書の考え方
7.3 「デハナイカ」と“不是……吗?”の用法の比較
7.4 「デハナイカ」と“不是……吗?”の機能の比較
7.5 「ダ」と“是”の違いとの関連
7.6 7章のまとめ
第8章 終章
8.1 本書のまとめ
8.2 今後の課題と展望
用例出典
参考资料
后记